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私たちOne by One Musicは分離不安症に苦しむペット向け音楽を開発しました。早稲田大学院生、東京芸大作曲科卒業生、熊本大学医学生と、麻布大学獣医学部の教授などが協力しています。音楽は科学的な検証を重ねて作られており、ウェブサイトで24時間365日流し続けることができ、この技術で特許を出願中です。
分離不安症とは？
想像してみてください。愛するペットが、飼い主のあなたと会えなくて、寂しくて、悩み悶え、毎晩泣きわめき、奇声を発し、自傷行為を繰り返し、苦しんで死んでいく様子を。
これはフィクションではありません。世界中でいま現実に起こっていることです。日本でも、分離不安症に苦しむペットが急増しています。
一体、なぜでしょうか？
サラリーマンのAさんは、コロナ禍のテレワーク・在宅勤務で家にいる時間が増え、ペットを新しく飼い始めました。
しかし数ヶ月前、テレワークが解除され、飼い主であるAさんは家を空けるようになりました。家に残されたペットは、寂しさにストレスを募らせ、分離不安症を発症してしまいました…
このようなケースがあとを絶たず、分離不安症に苦しむペットが急増しているのです。
音楽の力
そんな現状を目の当たりにした私たちが目指すのは、犬がストレスを抱えることなく生活できる世界。
ペットフードや獣医師になるといった直接的な介入は、資格が必要になってしまう… 資格も何もないわたしたちにできることはなんだろう…
懸命に考えて出した答えは「音楽を作る」ということです。
音楽の知識がある私たちなら，本物のヒーリングミュージックを作れるのではないか。そう思い立ってから、大学生活の大部分を捧げて、動物をリラックスさせることに特化した音楽を開発してきました。
One by One Musicの音楽には、2年におよぶ実験によって効果が確認された特殊音をたっぷり取り入れています。
私たち人間が音楽を聴いて心の疲れをケアするのと同じように、大切な動物たちも音楽を通して、健やかに生きることが期待できます。